バリ島の暮らし・生活・滞在者向け

バリ島旅行|パスポートの有効期限に注意!紛失や盗難時の対処法も

コロナ禍での様々な規制がようやく緩和され、日本からバリ島を訪れる人も少しづつ増えてきました!

これからバリ島旅行を計画する全ての人へ、注意して欲しいことがあります!

それが、パスポート についてです。

海外旅行を計画する人は、パスポートの期限を再度確かめましょう。

特にバリ島に入国する際は、有効期限や余白ページの枚数などにルールがあるので、旅行の予定がある方は、お確かめ下さい。

そこで今回は、バリ島入国に必要なパスポートの規定 / バリ島内でパスポートを更新する方法 / 万が一パスポートを紛失・盗難に遭った時の手続き方法 などもご紹介します!

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バリ島旅行の前に、パスポートの有効期限(残日数)にご注意!

バリ島を含むインドネシア国内への旅行を計画中の方は、お持ちのパスポートの有効期限を必ずご確認下さい。

原則として、インドネシア国内に入国する際は、パスポートの有効期限が 6ヶ月以上 残っていなくていけません。
有効期限が残っていない場合は入国出来ないので、空港で引き返すことになります!

この有効期限のルールは、世界のどこから来る場合でも統一されているので、バリ島旅行に来る前に、必ず有効期限が6ヶ月以上残っているか確認して下さい。

その他にも、ビザ査証欄の余白ページ数 もチェック対象となり、見開き2ページの余白 が必要になります。

頻繁に海外旅行やバリ島への出入りをしている人は、余白ページについてもご注意ください。

在インドネシア日本本大使館のホームページ より最新情報をご確認下さい

バリ島内でパスポートの申請・切り替えの手続きをする方法

バリ島内で新規のパスポート更新や切り替え手続きが出来るのは、在デンパサール日本国総領事館(大使館)のみです。

パスポートの種類は、5年 又は 10年間有効の2種類 になります。

20歳未満の場合は、5年間有効の申請のみを受け付けています。

パスポート申請に必要なもの

  1. 既にお持ちのパスポート
  2. パスポートに添付する写真 1枚
    ☞ 大使館のホームページには、写真枚数は2枚と記載されていますが、1枚しか必要なかったです
    ☞ サイズは、縦4,5cm × 横3,5cm です。 顏のサイズは、縦が3,4cm以上と定められています
    ☞ 背景色は「白」で、写真はカラーで印刷しましょう
  3. 戸籍謄本(変更のある方のみ)
  4. 一般旅券発給申請書
    ☞ 大使館に到着後、申請書に記入をします

料金と支払い方法(東京都 2023年調べ)

  • 5年:11,000円
  • 10年:16,000円

バリ島内で申請する場合は、ルピアで定められた料金を支払いします。(為替レートにより変動あり)

支払い方法は、新しいパスポートが出来上がったら、受け取りの際に現金で支払います。

申請から受け取りまでの流れと日数

私は戸籍謄本に変更がなかったので、用意したものは写真のみ。

街中のフォトショップ内のスタジオで、写真を撮ってもらいました。 4枚セットで20,000ルピア(約200円)

大使館の営業時間は、08:30-12:00 / 13:30-16:00 となります。 ※土日祝はお休み

大使館に到着後、一般旅券発給申請書に記入をします。

<ご注意>
大使館内には、携帯電話の持ち込みが出来ません。
申請書類に関わることは、携帯電話に保管しないようにしましょう。

申請書には、住民登録がされている自宅の住所やパスポート情報などを記入します。

日本に住民票が無い在住者の場合は、バリ島内の自宅住所の記載が必要となるので、インドネシアの運転免許証(SIM)や、ビザなどに記載されている住所を記載します。

申請書と写真1枚を提出し、不備が無ければ 3日 で新しいパスポートを受け取ることが出来ます。

なお、受け取りには必ず 申請者本人 が行かなくてはいけません。

バリ島内でパスポートの申請は簡単で、書類も日本語表記だし、大使館には日本人スタッフもいるので、分からないことがあれば確認出来るので心配はありません!

戸籍や住所に変更がある場合は、用意する書類や手続き方法が違うかもしれませんので、事前に大使館へ問い合わせをしましょう。

バリ島旅行中、万が一パスポートを紛失・盗難被害に遭った場合の対処法と注意点

避けたい事態ですが、もしもバリ島内で パスポートを紛失 又は 盗難被害 に遭ってしまった場合、大使館で一時的な渡航許可書の作成が可能となります。

帰国まで日にちがある場合は、警察署で紛失 又は 盗難届けを取得後、新規でパスポート作成をしますが、帰国までに日にちがない場合は、帰国の為の渡航書 を作成します。

いずれも、紛失 又は 盗難被害に遭ったパスポートは失効となります。

また、新しいパスポート 又は 帰国の為の渡航書を受け取った後は、入国管理局で出国許可を取る必要があります。

空港内では手続きが出来ませんので、大使館まで詳細をご確認下さい。

帰国の為の渡航書作成と申請に必要なもの

  1. 紛失 又は 盗難届の作成
    ☞ 警察署にて事情聴取を受け、手数料(約1,000円)を払って作成してもらいます
  2. 帰国の為の渡航書作成の申請書
    ☞ 新規のパスポート作成ではなく、一時的な渡航許可書を作成します
    ☞ 日本に帰国後、新規でパスポート作成をしましょう
  3. 写真2枚
    ☞ 写真のサイズ規定は、通常の申請手続きと同じです
  4. 帰国の航空券
  5. 国籍確認
    ☞ 運転免許証や保険証などをご用意ください

「帰国の為の渡航書」作成には、270,000ルピア(約2,200円) の料金がかかります。

※上記は、ホームページに記載されてる2015年の料金なので、現在は値上がりしているかもしれません。

また、作成には少なくとも丸1日かかるので、紛失や盗難に気付いた場合は、早急に手続きを行いましょう。

バリ島の日本大使館は 土日祝がお休み となります。
その為、週末にパスポートを紛失 又は 盗難被害に遭った場合は、週明けの手続きとなります。
帰国日が土日の場合は、フライト変更を余儀なくされますので、パスポートの取り扱いには充分にご注意下さい。

 

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パスポートの申請や切り替えは簡単でしたが、紛失や盗難時の手続きについて、私は未経験です。

また、国際結婚や外国国籍をお持ちの方、乳幼児が居る場合などは、必要な書類などが変わりますので、大使館のホームページより詳細をご確認下さい ☞ 旅券 (パスポート) について

 

<在デンパサール 日本国総領事館>
住所:Jl. Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar
電話番号:0361-227628
営業時間:08:30-12:00 / 13:30-16:00(領事窓口)
定休日:土日祝
ホームーページ:在デンパサール 日本国総領事館 / 在インドネシア 日本国大使館
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